地下に埋めてあるので、いつ、どのようにして傷になったかは、分かりません。
考えられる原因としては、土圧の変化、地盤沈下等です。
例えば、建物の重み、駐車場の下にある場合は車の重み、工事車両・等大型機械等による振動等
浄化槽内の汚水が地下浸透して、周りの土を侵食し、陥没の原因となります。
また、地下水に混入し、井戸水を摂取した場合、食中毒を起こす可能性もあります。
浄化槽としての機能を低下させ、いずれは使用不可能となります。
その場合は、浄化槽本体を入れ替える工事をしなくてはなりません。
費用も工事日数もかかりますので、傷が小さいうちに修理することをお勧めします。
以上で完了となります。
狭い場所での作業となりますので、酸欠に留意しながら作業しております。
浄化槽の汚泥を引き抜く
ブラシをかけながら傷の確認
傷確認
傷確認 下地処理
下地処理後
補修材塗布中
補修材塗布中
水を張り水位の確認
安全対策 酸欠防止
傷のある場所、大きさ、数等によって、金額は、変わってきます。
浄化槽の上からでは、汚水がありますので、傷、割れ、変形の状態がわかりません。
現場確認ができれば、経験上ある程度の見積をすることができますが、お電話等でお問い合わせいただいても、お答えすることはできません。
修理代金に加え、浄化槽の汚泥引抜料金も別途かかります。
当社では、浄化槽の汚泥引抜清掃をした際、担当者が、槽内の変形等に注意し、漏水する前に、補修・補強のお知らせをしております。